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13年度までに総合取引所=証券・商品先物を一体的に―新成長戦略(時事通信)

 政府は14日、証券商品先物を一体的に扱う国内総合取引所「東アジア取引所(仮称)」を2013年度までに創設する方針を固めた。東アジアの拠点取引所として整備、日本市場の国際的地位の向上につなげるのが狙いで、政府が月内に取りまとめる新成長戦略に盛り込む。
 同戦略では、創設に必要な制度を整備することとし、証券取引所金融庁)と商品取引所(経済産業省、農林水産省)の所管省庁の一本化なども検討する見通しだ。
 東アジア取引所の具体像をめぐっては、政府が一部出資して新しい取引所を設立する案や、既存の国内取引所を土台に総合化を図る案などが浮上。関連する制度整備では、複数省庁に分かれている国内取引所の規制・監督権限の一部を金融庁に集約する案に対し、他省庁が反発している。
 こうした省庁間の調整難航を受け、新成長戦略では総合取引所の創設時期などを示すにとどめる。今後、成長戦略策定会議(議長・菅直人首相)で省庁横断的に詳細を議論した上で、今秋までに具体的な結論を出す考えだ。 

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iPad発売 ビジネスマンも購入…日本の新聞も読める(産経新聞)

 米アップルは28日午前、新型多機能端末「iPad(アイパッド)」の日本での発売を開始した。いち早く手に入れたいファンが、直営店などで早朝から行列を作った。米国では4月3日の発売から4週間で100万台を販売した話題商品。新型端末の発売は、関連業界へどのような影響を与えるのか、注目される。

■片手、寝ながらネット

 アップルストア心斎橋店(大阪市中央区)では、通常より2時間早い午前8時に開店。店舗ごとで入荷数に限りがあるため、確実に手に入れたいファンらが、開店前から列を作った。

 両親にも贈りたいと夫婦で4台購入した姫路市の自営業、水瀬洋一さん(36)は「昨日の夕方5時から毛布などを持って並んだ。パソコンが使いこなせない両親にも、子供写真を送りたい」と話した。予約なしで購入した大阪市の学生、大沢健人さん(20)は「行列がすごくて買えないかと心配したのでよかった。思っていたより軽く、片手で操作できる。(家などで)ごろごろしながらインターネットをしたい」と笑顔を見せていた。

■パソコン?電子書籍

 アイパッドはパソコンのようにインターネットが楽しめるほか、動画や音楽の視聴、電子書籍など幅広い使い方ができるので、さまざまな業界に影響を与えるとみられている。

 アップルの多機能携帯電話、iPhone(アイフォーン)を使う大阪市の男性会社員(36)は「仕事の資料を確認するにはアイフォーンでは少し小さい」と話すように、購入者にはビジネスマンの姿も多く見られた。

 アイパッド向けにコミック配信を始めたNTTソルマーレ(大阪市北区)は、「携帯電話より大きな画面は、電子コミックにとっては魅力的」と期待。日本ではこれまで普及が進まなかった電子書籍用途としても、注目が集まる。

■普及はコンテンツ次第

 MM総研の中村成希アナリストは「まずは、モバイルパソコンからの買い替え需要が中心になるが、今後、書籍ゲームなど魅力的なコンテンツが充実してくれば、紙媒体やゲーム関連などの市場にも食い込んでくる」と話している。

 産経新聞社も、産経新聞朝刊最終版(東京版)のフルカラーの紙面データを、ほぼそのまま読めるサービスを28日に開始した。

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接続遮断、限定的に=年度内実施で合意―ネット上の児童ポルノ対策・総務省有識者研(時事通信)

 総務省の有識者研究会は18日、インターネット上ではんらんする児童ポルノ画像への接続を強制的に遮断するブロッキングについて「検挙や削除要請で対応できない場合の措置」として、対象を大幅に限定して導入すべきだとする見解をまとめた。
 同省はこの見解をネット事業者の運用指針に反映したい意向で、接続事業者も年度内にブロッキングを実施することで合意した。
 警察庁はブロッキングについて、児童ポルノサイトを発見した場合、容疑者摘発や画像削除を待たずに即時に接続を遮断すべきだと主張しており、省庁間の温度差が鮮明になった。 

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谷亮子氏 参院選出馬 「二足のわらじ」に危惧も(毎日新聞)

 今夏の参院選比例代表で10日、民主党からの立候補を表明した柔道女子48キロ級の谷亮子(34)。所属のトヨタ自動車は3月末で退社したが、今後も現役を続け、12年ロンドン五輪で金メダルを目指す考えに変わりがないことも示した。だが、同五輪の出場には直前2年間の国際大会戦績に基づく「ランキング」が反映される。政治家との「二足のわらじ」は、五輪出場の機会を自ら狭める結果にもなりかねない。

 「亮子はいつも、自分の中で腹が決まった時に電話してくるからなあ」。全日本柔道連盟の吉村和郎強化委員長は9日、谷からの出馬表明を遠征先のチュニジアで受けたという。休養中とはいえ、谷は強化指定選手にあたる「ナショナルチーム」の一員。しかし、発表前日まで相談はなかったようだ。

 女子48キロ級は、昨夏の世界選手権を制した福見友子(了徳寺学園職)や山岸絵美(三井住友海上)ら若手が台頭。谷は銅メダルを獲得した08年北京五輪の後、一線から離れており、まして政治との両立となれば、五輪への道のりは険しい。

 現役選手のまま政界入りした例として、95年7月の参院選比例代表で自民党から立候補し初当選した橋本聖子・現日本スケート連盟会長がいる。注目度アップを狙うという点では、今回の谷の擁立も似た構図だ。

 「スポーツ支援や環境整備に力を尽くしたい」と語る谷の主張は理解できるが、人気選手が政治に利用されている側面は否めない。【芳賀竜也】

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 理工学や薬学など自然科学系の26学会が28日、東京都内で集会を開き、科学技術に関する長期的展望がないまま研究開発分野が事業仕分けされることに異議を唱える共同声明を採択した。26学会の会員総数は延べ約41万人で、国内の科学者の半数に相当する。

 声明では、「科学技術全体の中・長期的展望を論ずることなく、財政運営の一側面からの効率性、短期的収益・成果のみで研究機関の予算、事業の仕分けを行うべきではない」と指摘。GDP(国内総生産)比1%以上の研究費確保や女性・若手研究者支援の拡充などを提言した。

 取りまとめた日本化学会の岩澤康裕会長は「政府は早く、きちんとした科学・技術政策の展望を示してほしい」と話した。

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山崎さんの宇宙カボチャ全国へ 名誉市民にも 松戸市(産経新聞)

 千葉県松戸市出身の宇宙飛行士、山崎直子さん(39)と、宇宙を旅した松戸生まれのカボチャの種を増やして、全国の小中学校に贈る計画が具体化した。宇宙カボチャの栽培協力で、市と農業研究機関「日本園芸生産研究所」(同市紙敷)が20日、協定を結んだ。11〜12月にも宇宙カボチャの種が採取され、来春には二世の栽培ができるという。

[フォト]  国際宇宙ステーションでは“宇宙ミズナ”の栽培も

 「かぼちゃの種とともに行ってきます!」とのメールを市内の知人に送り、飛び立った山崎さんは、同研究所で誕生したカボチャ「松戸白(まつどしろ)」の種と、「松戸白」と市が交流するカンボジア・プレイベン州のカボチャとの交配で生まれた「国際交流かぼちゃ」の種計350粒を宇宙に持参した。

 松戸市に戻った種は秋にまかれ、3〜4カ月で実をつけるという。宇宙カボチャ一世から採られた二世にあたる種は、市立小学校44校や希望する全国の小中学校5千校に配られ、三世、四世と育ててもらう計画だ。同研究所の伊東正理事長は「秋には種をまけると思う。食用にも問題ないので全国で栽培してほしい」と話している。

 山崎さんの帰還歓迎準備も着々と進み、市では山崎さんに「松戸名誉市民」の称号を贈る方針。また、山崎さんが宇宙への夢をはぐくんだ市民会館のプラネタリウムも、山崎さんを記念する名称に変えるという。

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今月下旬の訪韓検討=中井拉致担当相(時事通信)

 中井洽拉致問題担当相は16日の閣議後の記者会見で、今月下旬にソウルを訪問し、北朝鮮の人権侵害に反対する市民団体の行事に出席する方向で日程調整していることを明らかにした。中井氏はかねて大韓航空機爆破事件の実行犯で、拉致被害者の横田めぐみさんと北朝鮮で会ったと証言している金賢姫元工作員の日本招致に意欲を示しており、招致に向けて韓国側と交渉する可能性もある。 

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【新・関西笑談】あこがれの果実の味は(1)(産経新聞)

 □ブルーベリーフィールズ紀伊國屋社長 岩田康子さん

 ■需要見込んで新規就農 でも、一番大切なのは子育てです。

 琵琶湖を見下ろす山の一面に広がるブルーベリー畑は、6月から8月に多くの実をつける。国産のブルーベリーがまだ希少だった27年前、2児を連れ、この地で栽培を始めた岩田康子さん(62)。今では生のブルーベリーやジャムをホテルや百貨店に出荷する傍ら、レストランとパン工房を経営し、年商2億円のビジネスに育て上げた。新しい農業のスタイルを確立するまでの道のりを聞いた。(聞き手 石川有紀 

 −−なぜ、ブルーベリーだったのですか

 岩田 農業を始めようとした27年前は、減反政策が進められていたときでした。お米はもちろん、普通の野菜を作っても新規就農では食べていけないだろうと。だれもやっていなくて、かつニーズがあるものをと考えたときに、かつてフランス料理やお菓子を習っていたときのことを思いだしたんです。生のブルーベリーが手に入らず、米国産の水煮缶を使ったんですけど、甘くも酸っぱくもないの。そのとき先生が、いかに生のブルーベリーだったらおいしいかを熱く語ってくれたのが心に残っていて…。見たことも聞いたこともないあこがれの果実でしたね。生が希少でしたから、需要があるだろうと思いました。

 −−えっ、たったそれだけの理由で…。それにしてもフレンチを習っていたなんて、すごいですね

 岩田 私、23歳で京都着物の織元に嫁いだんです。敷地は3万5千坪、お茶室もあって四季の美しいお庭でした。そんな暮らしでしたから、ホテルの料理教室でシェフに習っていました。

 −−そんな優雅な生活からどうして大津の山の上へ移ることになったのですか

 岩田 事情があって35歳で離婚しました。周囲は子連れでの離婚に猛反対でしたが、私は大きな家に嫁ぎたかったわけではなくて、夫の元に嫁いだのですから。家に留まる理由がなくなってしまい、出ていくことを決めました。

 −−そうでしたか。でも、どうして経験のない農業を始めようと?

 岩田 事情を知った出入りの造園業の人が、それとなく教えてくれたんです。「大津に売り出される農地があるらしい」って。それで離婚届に判を押してすぐ、2人の子供をつれて山へ行きました。

 −−突然生活が変わって子供たちも大変でしたね

 岩田 長男が10歳、長女が8歳でした。大好きなお父さんと、なぜ別々に暮らすのかわからなかったでしょうね。でも、京都の生活では、おけいこの先生を家で待たせているのに、子供たちはわざと道草してノイチゴをとってきたり、何となく、大人が押しつけることを子供が受け取っていないと。もっと大切なことがあると感じていました。

 −−子育てが一番重要だった

 岩田 私はブルーベリー栽培で生きていくと決めましたが、子供を一人前の大人に育てなければ、いくら事業で成功してもだめだと覚悟していました。これは、元主人との約束でもありました。

                   ◇

【プロフィル】岩田康子

 いわた・やすこ 昭和23年、京都市生まれ、62歳。ブルーベリーフィールズ紀伊國屋社長。大津市を拠点にブルーベリー栽培とジャム販売、レストランなどを経営。同市の成安造形大学内にカフェテリア「結(ゆい)紀伊國屋」、滋賀県高島市に観光農園「ソラノネ紀伊國屋」もオープンし、食の大切さを伝える取り組みも行っている。今年2月には関西財界セミナーで「輝く女性賞」を受賞した。

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 刑務所に服役中の男から「コンビニ強盗は私がやりました」と自供する内容の手紙が愛知県警小牧署に届き、同署は7日、この男ら2人を強盗容疑で逮捕した。

 逮捕されたのはいずれも住所不定で無職の山下洋一容疑者(25)と山口顕一郎容疑者(37)。容疑は2人は08年12月27日夜、同県小牧市元町2のコンビニエンスストア「サークルK小牧元町店」で女性店員にカッターナイフを突きつけ、売上金など約9万2000円を奪ったとされる。

 小牧署によると、山下容疑者は窃盗容疑、山口容疑者は傷害容疑などで別々の刑務所に服役中。手紙を出したのは山下容疑者で、2月18日に同署に届き、調べで山口容疑者の関与も判明した。

 手紙には「出所したあとにコンビニ強盗で逮捕される夢を見て眠れなかった。早く罪を清算したいと思った」などと書かれていたという。【花井武人】

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